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環境問題はなぜウソがまかり通るのか
この本を読むと、これまで環境によいことと思ってやってきたことが、一部の人(企業)の利益のためにだけなっていて、実際の環境保護にはなっていないという話にとても驚きます。
昨今はどこもかしこも環境という名のもとにリサイクル、資源回収を推し進めています。
そうすることが石油の消費を減らし、森林の減少を押さえ、地球温暖化を防ぐと思ってやっていたのに、実はほとんど有効でないとこの本は言うのです。

ペットボトルは24万トン回収したうちの3万トンほどがリサイクルされるだけで、後は焼却されてしまっているとか。おまけにそのリサイクルのためにも、石油を使い、膨大な量の石油が消費される。古紙をリサイクルしても、もともと北半球の木が使われているのだから、熱帯の木々が助かるわけではない(問題は別にあるから)。スーパーの袋とかを使わないと言っても、スーパーの袋は石油精製の廃油から作られているとかで、あえて目の敵にすることはない。割り箸だって間伐材を利用すれば、かえって日本の林業のためにはいいなど、いかに私たちが偏った情報に踊らされていたか、驚くばかりです。
生ゴミばかりになった可燃ごみは燃えにくいので、さらに石油を加えて燃やすのだとか。だったらペットボトルをいっしょに燃やせばよいと著者は言います。ダイオキシンは実は猛毒ではなく、焚き火やゴミの焼却に目くじらを立てる必要はないとも言います。(実際のところ、集めたプラスチック類を燃やしているのですから)

マスコミも行政も環境保護とかリサイクルとかいうとイメージがいいので、過剰にあおっている部分があり、意味のないリサイクルのために多額の税金が、一部の業者に支払われているのだそうです。(そんなお金があったら、太陽光発電がもっと安くなるように開発してくれればいいのに。)
この本を読むと、しばし虚無感に襲われてしまいます。私たちはいったい何を信じたらいいのでしょうか?本当のことをどうやって知ったらいいのでしょうか。
進化しすぎた脳
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線の記事は移転しました。

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