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一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
評価:
佐藤 多佳子
講談社
¥ 1,470
Amazonおすすめ度:
先日本屋さんで2007年の本屋大賞の本が紹介してありました。
本屋大賞は2004年から始まったそうですが、これまでに「博士の愛した数式」「夜のピクニック」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が受賞しています。
比較的読みやすい、若い人に読んでもらいたいという感じのラインナップです。
今回も同じ路線で「一瞬の風になれ」が受賞していました。

書評などで話題になってはいたのですが、いかにも青春小説と言う感じでいまひとつ手にとれなかったのですが、最近ちょっと読んでみたら、けっこうおもしろくて、2巻も読み、3巻も図書館に予約中です。

すごい才能にあふれたサッカーの選手を兄に持っている少年が、高校入学を機に、幼なじみの少年とのいきがかりで、サッカーから陸上へと方向転換をします。幼なじみの少年は中学時代には全国大会に行ったほどのスプリンターですが、どこか練習にいっしょうけんめいにならない感じで、体育会系のサッカー少年ははらはらしたり、怒ったりしながらも、そのすばらしい走りっぷりにあこがれ、がんばっていく話です。その中で先輩やチームメイトとの友情など、青春ドラマがあるのです。

こう書いてしまうと、ほんとうによくある話なのですが、キャラクターがきっといいんですね。みんないい子で。スプリンターの少年だけが、どこか捉えどこのない、非常識ともいえる性格(実は走ることが好きで、まじめな奴です)なのですが、あとの子はみんなやさしいし、まじめだし、ひたむきに走ることに向かっているのです。もともと強豪校ではないので、顧問の先生も、のびのびと子供たちを育てています。

主人公の元サッカー少年の目を通して、陸上の試合の様子、走る感覚、人間関係などが描写されて、とてもよくその場の様子や気持ちが伝わってきます。主人公の素直さが、またかわいいんですね。
ひたすらさわやかで、読んでいて気持ちがいいです。
若い人だけでなく、大人でも読んでみると、すがすがしい気持ちになれますよ。
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