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月下の恋人
評価:
浅田 次郎
光文社
¥ 1,575
Amazonおすすめ度:
浅田次郎さんのお話がこんなにシュールだとは知りませんでした。
「壬生義士伝」とか、もっと骨太なイメージでしたから。
短編集ということもあって、みょうに不条理に終わってしまうお話が多く、すごく気になるのです。

10年ぶりに日本に帰ってきた海外駐在員が、社内結婚を決めたら、いきなり重役会議にまで呼び出される。田舎から来た母親は田畑を売ってもいいからうまく別れろと言う。でも相手は口数の少ない、清楚な美人である。なぜみんなその結婚に驚き、奥歯にもののはさまったような言い方をするのか。主人公とともに、こちらも煙にまかれてしまいます。

運のない貧乏学生の二人が、やっとみつけたさびれた遊園地のお化け屋敷のバイト。
セットはほんとうの荒れ寺のようで雰囲気はばっちり。でもなにをどうするのか、はっきりとは教えてもらえない。前の責任者はお化け屋敷の中で死んだとか。
ほとんどお客もあらわれないお化け屋敷の中で、聞いていないもう一人のバイトらしき男が・・・。その人は誰なんだろう??

どれも引き込まれるストーリーなのに、短いからすぐ終わってしまい、後が気になる気になる。それからどうなったの?それはなんだったの?
やっぱり浅田次郎ってうまいなあと思ったことです。
ちなみに表題作「月下の恋人」は、題名のイメージはいいのですが、これも???なお話でした。なにやらストーリーに矛盾が・・・。

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